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2016年02月04日

「PL+葛根湯」も一考

 免疫力や治癒力・回復力を上げるために何かアクションを起こしたいが、西洋医学の薬には適当なものがない。こんなときに、良くも悪くもフワッとしたコンセプトの生薬成分が多く含まれる漢方薬「葛根湯」は、よくマッチするのです💡

 葛根湯には生姜が含まれていると先に述べました。「風邪のときは生姜を煎じて飲むとよい」と、民間療法でいいますよね。そういうことを葛根湯の諸々の成分は一通りやってくれるわけです♨
 
 既に説明したように、葛根湯には一方で、「麻黄」すなわち「エフェドリン」というきちんとした有効成分があるので、「(怪しい民間療法的効果を期待して)飲むだけ無駄」ということもありません。
 PLのような西洋医学的薬剤とは別機序できちんとした薬効を持ち、かつ「体質改善」という作用が効能として謳われているというわけで、葛根湯は「風邪」に対して、十分使う価値がある薬剤だといえます🚩

 機序が被っていないのですから、「PL+葛根湯」と組み合わせてもいいですね✨


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2016年02月02日

漢方薬のいいところ

 葛根湯は漢方薬ですから、麻黄以外にもいくつかの成分が含まれています。
 薬の名前の由来になっている葛(くず)の根もそうです。生姜(しょうが)なんかも含まれています👀
 これらの成分一つ一つには、一応効能がうたわれていますが、本当のところそれほどの力をもっているかどうかはハッキリしないのが実情です💨

 本来的に、漢方薬というのは、数種類の生薬の組み合わせによって「全身的な体質改善を促す」ことがコンセプトでした。
 「適当なこと言いやがって💢」と否定的に捉えることもできますが、「ターゲットがはっきりしない病態に対して使える」というように好意的に解釈することもできます💡
 
 これはですね、結構「風邪」という病態にはピッタリはまっていると言えるのではないかと思います👊

 風邪は、十中八九ウィルスが原因ですが、その具体的なウィルスは特定できておらず、自然の免疫力・治癒力を期待するしかない。ましてや、「風邪」という概念は広いので、単に体調を崩しているだけかもしれない。
 こういう場合、じゃあ「自然の免疫力・治癒力」とか「体調を回復させる力」を高める方法があればいいのに・・・という発想に自然に移っていくはずです。
 西洋医学の薬で、これに対応するものはありません。治すべきターゲットがないからです。
 でも、東洋医学の薬、すなわち漢方薬ならば、効果の真偽はともかく、「その効能が謳われている」ことは事実なのです🌙


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2016年01月31日

麻黄/エフェドリン

 葛根湯の中で、特に有効成分と考えられるのは「麻黄」という成分です🚩
 麻黄には、化学物質としては「エフェドリン」が含まれています。このエフェドリンは、れっきとした医薬品でして、交感神経系を賦活化する(興奮させる)作用があります。
 交感神経系は、簡単に言えば「テンション上がった〜!」というような体の反応を起こす働きをします。例えば、血圧はあがるし、脈拍はあがるし、汗をたくさんかきます。また、気道を拡張させます(息をたくさん吸い込むため)⤴

 これは、すなわち、第一に「元気を出す成分」として有効であるといえます。
 つまり、「気だるくてどうしようもない」といった風邪の症状を吹き飛ばす力を持っているわけです👊
 そして、第二に「気道を拡張させる」という作用が、咳の軽減に効くということです。エフェドリンは、昔は鎮咳薬(咳止めの薬)として市販で気軽に売られていたくらいのものです(乱用する人が出てきたので規制が厳しくなってしまいましたが)。

 いずれにせよ、PLのような総合感冒薬に含まれる成分とは別の機序で、これらの効果を持っているわけです💡


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2016年01月28日

葛根湯

 今回は、ちょっとまた角度が違う風邪薬として、これまた有名な「葛根湯」について説明したいと思います。

 葛根湯は漢方薬です💨
 漢方薬には賛否両論ありまして、医者の中でも好き嫌いが分かれます👀
 漢方薬は、「この病気がおこる仕組みの、ここがいけないんだから、ここを遮断する!」という、目的が明確な西洋医学の薬とは、発想概念からして異なる薬です。
 イメージ的には「体質改善を促す」というコンセプトで作られていると思ってください💡

 非常に「科学的でない」経験に基づいて調合されている薬なので、まぁ実のところ多くの漢方薬の効き目が怪しいことは確かです(特に保険適応になっていないものは)⤵

 ただし、数多くある漢方薬の中にも、「これは効く」と言える、キラリと光るものがいくつかあります✨
 含まれる成分からして原理的に効くであろうと想定されるものから、ちゃんとした臨床試験で結果が出ているものまで様々ですが。

 その中で、「葛根湯」は、割ときちんとした実績があって、成分的にも説得力がある風邪薬なのです👊


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2016年01月27日

総合感冒薬PL

 では、総合感冒薬(かぜ薬)として有名な「PL」の成分をみてみましょう。
 「PL」は、風邪を引いたときに医者にかかったら、かなりの頻度で出される総合感冒薬です。皆さんも一度くらいは聞いたことあるのではないでしょうか👀

PLの成分
・サリチル酸
・アセトアミノフェン
・プロメタジン
・カフェイン 


 この中で、サリチル酸とアセトアミノフェンは、解熱鎮痛薬です。
 いずれも、作用は強い方ではないですが、副作用が少なく、小児でも大人でも割と気軽に使えるものです✨

 プロメタジンは、抗アレルギー薬です。鼻水やくしゃみに効きます。
 このプロメタジンは、抗アレルギー薬の中では一番古い世代のもので、眠気などの副作用が少々出やすいという欠点があります。その代わり、吐き気や咳などにも少し効果があったり、逆にグッスリ眠れると考えたりすることもできますが💨

 そして、ちゃっかりカフェインが入っています。元気が出る成分(笑)ですね。プロメタジンで出やすい眠気を打ち消すという意図もあると思います👊

 「あ〜風邪薬ってそういうことだったのか」と思えましたかね💡


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