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2018年01月13日

塾や予備校の価値(再検証)5-2〜進捗管理における親の役割〜

 センター試験の日ですね。受験生ファイト✊
 長らく親しんできた「センター」という名称がなくなる日も近いということで、感慨深いものがあります。記述式試験がうまくいくとは思えないのですがね・・・。でも、企業や大学側の人材登用がいつまで経っても時代に適応できていない現状がある以上、こうした「劇薬」的な国策は必要である気もしますね💨


 コーチング機能が十分に提供できていないWebサービスの状況に鑑みれば、塾・予備校における「第三者的な権威による進捗管理」には、まだまだ強みがあるというのが現状になります🚩自身が勉強の得意でない親にとっては、費用と引き換えに「何をどの順番で、どれほどのペースで進めればいいのか」という専門的な学習進捗管理を一任することができるというのもメリットの一つです。

 ただし、「なんとか予算を抑制したい」という視点に立って見つめ直してみると、その価値も盲信してよいわけではないということに気付くはずです💣
 実のところ、塾・予備校の講師や家庭教師の大半は、自分の収入のために仕事をやっているのであって、「最終的に他人の子供の進路がどうなろうが知ったこっちゃない」という一面も少なからずあります。
 もちろん、「面倒見がよい」という評判が立てば塾・予備校が儲かり、結果的にめぐりめぐって自分の財布も潤うわけですから、顧客を満足させるためのサービスとして、それなりに適切な指導はしてくれるでしょう。しかし、そのインセンティブは、あくまで間接的なものです。そこまで大きなスケールで物事を考えられない人は世の中には多いですし、「どうしても言うことを聞いてくれない」という目の前の生徒に関しては、サジを投げる可能性はいつだってあるわけです。究極的には、他人の子供の進路に責任を負ってくれる講師など存在しないのです👊
 中には、高いプロ意識と気概をもっている講師も存在しますが、それならそれで、親としては「そういう素晴らしい講師」を探し出す努力をしなければ、求める便益は得られません。なんといっても、素晴らしい講師ほど人気は殺到するわけですから、同じ料金を皆が一律で払っている中で「自分だけを特別に目をかけてくれる」なんてことはないのです。一番高いお金を払って、個別指導のプロ(アルバイトでない)につければ確実かもしれませんが、そうでないならコスパの悪い「ハズレ」をひいてしまう可能性は十分にあります💥

 以上からまとめていえるのは、教育予算抑制という観点から、もっとも親が腐心しなければならない本質の問題こそ、この「進捗管理」であるということです💡
 「意識水準の高さ!?」の項目で説明した通り、塾・予備校に本格的に通わせるのは受験生の1年とするとしても、その1年の冒頭の時点で「手遅れ」であってはいけないわけです。極端な話、勉強時間がそれまで0分であった人間が、いきなり受験年に塾・予備校に放り込まれたって、ついていけずに潰れるだけです。
 ですから、非受験生の間から「進捗管理」に関してどんな工夫をするべきか・・・ここに徹底的に頭を使わなければなりません

 これは、もちろん、親を中心とした家族の仕事です(他に誰がいるというのでしょうか!)。
 しかし、これは結構な技術のいることです。特に、親自身に正しい勉強経験がない場合は、どうしてもガミガミと「勉強しなさい!」という言葉を連呼するだけの指導に走りがちですが、この行為の効果は極めて低いものです。子供が成長して思春期に入ってくると、効果が低いどころか、猛烈な反発を招き、かえって逆効果になる可能性すら高くなります⤵
 しかし、やりようはあります。その知識をつけていくことができれば、「最小予算」で最高の学歴(東大でも何でも)を手に入れることに直結するわけです✋


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2018年01月06日

塾や予備校の価値(再検証)5-1〜学習進捗の管理?!〜

 2018年、あけましておめでとうございます☀ もう新年の1週間が過ぎようとしていることに震えがとまりません💦


皆が信じている「塾・予備校の価値」の再検証シリーズ、いよいよ最後の項目「学習進捗の管理」についてです。

 塾・予備校では、毎週決まった曜日に決まった科目の授業があり、その合間には、きちんとプログラムされた宿題が出されます。ルーチン化しがちな「学校」とは異なる特殊な空間においてこれが提供なされることによって、学習のペースメーカーとしての役割を間違いなく果たします💣
 例えば、既に述べた、知る人ぞ知る「鉄緑会」では、毎週膨大な量の宿題が課されることが特徴的です👊 英語を例にとると、1週間あたり「英語例文20本の反復書写を10回ずつ、長文読解問題を3つ、英文法・語法問題を1章ぶん」といったように宿題が出され、そのノートを「やってきた証拠」として毎週講師がチェックするのです。これを、中学生の頃から高校3年生の受験直前まで、一切の休みなく継続するのです(もちろん、学年が上がるにつれて難度も分量もさらに増していきます)。ここから「最強の受験戦士」が生まれるのも、うなずけます💨

 既に、Web上には優れた動画講義がたくさん存在します。しかし、仮にその事実を知っていたとしても、それらを計画的に閲覧し続けて演習に励むということは、自立性が確立されていない子供単独の力ではなかなか困難なものです。というか、そのように講義や教材を与えるだけで、勝手に勉強に励む子だったら、親としてはそもそも悩み事がないはずでしょう。優れた講義や教材が手元にあっても、自力では進められない。ここに勉強の難しさがあるのです👓

 Webサービス側も手をこまねいているわけではありません。既に挙げたWebサービスStudyplusは、学習進捗の管理という機能にも力を入れています。
 例えば、あらかじめこなすと決めた教材や、毎週何時間勉強するつもりであるかといった情報を登録しておくことができます。そして定期的に、直近一週間の勉強時間数や、それまでの総学習時間をメールで送信してくれるのです。これは、ユーザーからも「サボり」を防いでくれて有用であると好評のシステムです💡
 しかし、メールが届くといってもそれを無視してしまえばそれまでなので、やはり生身の人間が圧力をかける管理と同等の効果があるかは微妙なところです。
 Webの進化スピードは凄まじいですから、いずれコーチング機能に特化したようなサービスが登場してくる可能性に期待したいところです⤴


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2017年12月30日

塾や予備校の価値(再検証)4-2〜「予備校系情報」の上手な活用〜

 2017年も最後になりました。今年は、例年にもましてアッという間に感じられた一年でした💦 皆様もよいお年を✋
 MANAVIEは現在サイト大幅リニューアル中で、いくつかの機能に関し少々不具合が出ている状態ですが、鋭意修正作業中ですので、しばしご容赦いただければ幸いです(動画の閲覧に関しては問題なくできます)m(_ _)m


 一般的な進学情報に関していえば、やはりWebの力が優位となってきているという話を前回しました。
 一方で、塾・予備校には、全国模試・一斉テストといった主催イベントと、それに基づく偏差値・弱点分野などの解析データの提供という大きな価値も持っています。これらは、全国規模で模試を展開できる大手の塾・予備校でしか出せない、独特の強みではあります👓

 ただし、これに関して言えば、ユーザーはそれに「期待しすぎ」だとも私は思っています。
 志望校選択の本質とはなんでしょう?
 こんなものは、「本人がベストを尽くして勉強して、そこで達成できた成績と、自分が興味のある学科がある学校の偏差値を照らし合わせ、ちょうどよい所を選ぶ」というだけの作業に本来は過ぎないはずなのです💨

 そもそもの「自分のベストを尽くして勉強する」という大本質の部分を、多くの人が忘れすぎています。「弱点分野の解析」だって、その分野が勉強不足なのだから弱点になるのは当たり前の事実なのであって、模試の結果を受けて「あぁ、ここが弱点だったんだ」と初めて気づかされているようでは、どちらかというと「勉強の仕方」そのものに問題があるという方が正しいわけです💥
 もちろん、「効率的に」自分の立ち位置の早くや、弱点のあぶり出しができるという点では、明確な利用価値があります。しかし、別に模試をたくさん受けたからといって、何度も合格率判定や偏差値や分野別得点率が出たからといったところで、そのデータが「現実」を変えてくれるわけではありません。この点を勘違いしてはいけないのです👊
 塾・予備校業界の人達は、これまた「どんどん模試を受けろ」というように焚きつける傾向があることが一般的です。これも、言ってしまえば、模試を受けまくってくれたほうが業界としては儲かるし、そこで悪い成績を取って不安感をもたせれば、よりたくさんの講座の受講を期待することができるという商売根性の産物なのです。それ自体は悪いことだと思いませんが、ユーザー側としては「賢く利用する」という意識を持たなければ、単なる散財に等しくなってしまいます💣

 もちろん、インターネット上の情報は、正確性に劣る場合がありますし、情報の嵐の中でどれを自分にとって適切に選択すべきなのかの判断には、適切な助言者がいるほうが望ましいことは間違いありません🚩
 模試の解析データだって、自分の立ち位置・実力の認識のためには、ゼロとまでは言わずに最低限は活用するべきです。ですが、それこそ、この便益を享受するために塾・予備校を利用するのであれば、「受験生である年の1年間」だけで十分であると言えるでしょう。


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2017年12月23日

塾や予備校の価値(再検証)4-1〜進学情報の提供!?〜

 2018年の目標はもう立てましたか?私は、2017年にいくつかのものの土台ができあがったので、次はそれを持続成長させていきたいと思っています⤴


 皆が信じている「塾・予備校の価値」の再検証シリーズ、今回から「進学情報の提供」についてです。

 確かに、大手塾・予備校の進学関連情報の充実度は、目を見張るものがあります。個人の力では集めきれない、ないしは算出することのできない情報の厚みがあるように思えます。
 ただし、これも「張り子の虎」にすぎなくなる時代が近づいてきています👀

 やはりここでもインターネットの力は凄まじいものがあります。昔だったら、詳しい先生に伺いを立てたり、目的とする学校を訪問したりといった労力を割かなければならなかった受験情報が、検索エンジンにキーワードを入れるだけで、大半のことがわかるようになりました💡
 それは、基本的な進学情報はもちろんのこと、「使える参考書」などの自習用情報まで、幅広くカバーしています。大手塾・予備校は、企業としては膨大なデータをもっていますが、それを媒介する役割を担う担当講師やチューターの腕が悪ければ、十分なデータ活用はできず、宝の持ち腐れとなってしまうこともあります。下手な助言よりも、Webを中心にした自力での情報収集のほうがよっぽど有用である場合もあるのです💨

 事実、Web上には、こうした進学情報を集約化している「ポータルサイト」が数多く存在します。
 例えば「マイナビ進学」、それからリクルートが運営する「スタディサプリ進路(旧リクナビ進学)」といったところが有名どころとして挙げられます。これらは、進学のさらに先にある「就職」などに関しても同様のポータルサイトを持っていることが多く、人生の中でシームレスに活用していくことができるという点では、塾・予備校の情報網よりも強い面すらあるわけです👊


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2017年12月16日

塾や予備校の価値(再検証)3-2〜最低限の「意識水準の高さ」の享受〜

 忘年会シーズンですね〜🍺 1年間本当にあっという間でした。

 「意識水準の高さ」という価値は魅力的なものですが、裏を返すと「意識水準が低いのなら、塾・予備校に入る意義は乏しい」ということも言えます。
 昨今は少子化にともない塾・予備校側も生徒の取り込みにやっきになっています。子供の数が減っているのに、かつてと同じ数だけの生徒を確保しようとするとどうなるでしょうか?その答えは、当然、生徒のレベルが落ちるということです💣
 例えば、実力でクラス分けされている塾の場合、下のほうのクラスでは、学校と特段変わりないような環境を繰り返しているだけで、たいした意味がないというケースだってありえます。
 また、当事者意識の低い子供達の話ですから、受験生でない年に塾・予備校に通っていたって、全然「意識水準」は高くありません。ただ親に通わされているからそこに来ているだけであって、意識高く勉強している非受験生なんて、ほとんど存在しないのです💨

 ですから、家計の教育予算を抑制するという観点で言えば、周囲のレベルが高い環境に子供を置く必要があるのは、受験がある年の1年、余裕をみるとしてもせいぜい1.5〜2年であると考えればいいでしょう💡
 なぜなら、そもそも集団全体が受験を意識してレベルアップを加速させてくるのは、まぎれもなく受験生である年の「ほぼ1年間」だけだからです。
 親御さんは、自分自身の子供時代を振り返ってみてください!受験の3年も4年も前から意識的に精力的に受験勉強に取り組んでいましたか?
 99%の方は、まともな受験勉強期間など2年以下、その中でも大半の方は、1年以下のはずです。歴史は繰り返しますから、子供も同じです。いくら早期段階から塾・予備校に子供の放り込んだところで、当事者意識の低い子供自身はたいして勉強なんかしてやいないのです。塾・予備校は、「早期からの通塾開始」の効能を謳いますが、それは市場縮小著しい業界の中における苦肉の策に過ぎないというのが本当のところなのです👀

 いざ受験生として塾・予備校に新しく入ったときに「すでに大きく水をあけられていて、もはや1年では土俵に立つことすらままならない」という状況でさえなければ、最後の1年間程度の通塾で、「意識水準の高さ」という便益は十分に享受することができます
 非受験生の間は、「水をあけられない」という点だけに注力しておけばいいのです👊


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