2013年06月15日

第143回暗記法1〜暗記の心構え1〜

 最近は雨で、蒸し暑い日が多いですね雨今回から暗記法に突入ですexclamation×2

 まずは、「暗記法」に臨む心構えです。
 「暗記」は盲点にはなりづらいものの、その辛さゆえに現実逃避に走ってしまい、結果的に達成度も非常に低くなりがちですたらーっ(汗)

 例えば、「英単語がどうしても覚えられない」という人がいます。実際、そのような人に「1日あげるから、英単語100個を、全力を尽くして暗記してきなさい」と指示しても、満足に30個も覚えてこられないかもしれません。
 しかし、もし彼が「1日で単語100個を完璧に暗記しなければ、明日死刑になる」と宣告されたらどうでしょうか。本当に完璧にできるかどうかはともかく、30個よりは大幅に多くの単語を暗記できる可能性があります爆弾

 このように、多くの場合、暗記が嫌いであることが前景に立ってしまい、それを隠れ蓑にして、力が最大限出し切られていないのです位置情報
 「暗記ができない」という発言は、「暗記が苦手である」という意味で使うならば間違ってはいませんが、「暗記ができないから、暗記をしなくていい勉強法はありませんか?」というニュアンスを含むようではいけません。それは、勉強する上では絶対に避けられない「暗記」というプロセスから、無意味に目を背けていることになります

 逆に、「暗記という壁を絶対に乗り越える」という決意さえ固ければ、相対的には「暗記法」の影響は小さなものに過ぎませんパンチ
 これから紹介していく「暗記法」も種々多様ですが、「暗記するつもりのない人が華麗な暗記法を知っている」ことに全く意味はないのです。少なくともそれよりは、強烈な決意をもって「念仏」のようにひたすら暗唱して押し切ろうとするほうがマシといえます。


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2013年06月22日

第144回暗記法2〜暗記の心構え2〜

 負けはしましたが、サッカー代表がイタリアから3点も取ったんですね!一昔前では考えられなかったことですサッカー

 さて、「理解法」のときと同様、なぜ「暗記」が重要なのかを確認しておきましょう。

 その第一の理由に、「理解するためには暗記も必要」ということがあります。
 「暗記」は勉強法x軸の他要素いずれにも影響を及ぼすのですが、その中でも特筆すべき相方は「理解」なのです。

  第107回〜あたりの「理解するとはどういうことか」の解説を思い出してください。「既にある知識を前提にして・・・」というくだりが何度かあったと思います。
 つまり、「理解」と言っておきながら、そこには知識を「暗記」して「前提」にしておくという意味合いが既に含まれていたわけです。

 また、「多少の理解不足に関しては目をつぶって先に進める」という手法も、「理解不足」の代わりに知識を「丸覚え」することで対処するのですから、やはり「暗記」が手段として欠かせません。 
 理屈の上では、「暗記」していなくても、過去の内容をその都度確認すれば「理解」は可能かもしれません。しかし、それは非現実的です。中学生が勉強するときに、毎回小学校の教科書を持ち出さないのと同じことです。

 程度の差こそあれ、「理解」のためには、一定の知識の「暗記」が必ず先立っているはずなのです。


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2013年07月06日

第146回暗記法4〜暗記法のはじめに1〜

 株価がまたジワリと上がってきました。参院選も楽しみですねダッシュ(走り出すさま)

 「暗記法」を扱う際にも、「脳の回路」である「暗記をする方法」と、「暗記を助ける手法」の2段階に分けて説明していきます。
 まずは、前者から扱っていきます。

 さて、「暗記」とは「そらで覚えること」ですが、その一方で「記憶」という概念もあります位置情報
 正確には両者の意味は異なっていて、「記憶」は単に暗記を意味するだけでなく、「知覚や体験を心に刻み込み、それらを保持し、さらには保持されたものを思い出す」ということまで含みます。つまり、「暗記」は「記憶」の中の一領域なのです。

 
 よって、「暗記」を紐解く際には、その全体像である「記憶」から眺めていくのが得策になりますひらめき

 さて、「記憶」は、過去にも多くの科学者が興味を持ってきた分野なので、「理解」よりもだいぶ研究が進んでいます。それは、「記憶」や「記憶術」を扱った書籍が山ほど存在することからも明らかですー(長音記号2)
 もちろん、勉強に臨むにあたって、そのような脳科学的な見地を踏まえて分析していくのは有効なことです。

 ただし、前もって断っておきたいことがあります。それは、「脳のメカニズムを過度に詳しく知っている必要はない」ということです。パンチ


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2013年07月13日

第147回暗記法5〜暗記法のはじめに2〜

 本当に暑い日が続いているので、熱中症や脱水症に気を付けてください晴れ

 より優れた「記憶」の方法を追い求めるために、その根本である脳のメカニズムを解明しようとすることは、姿勢としては間違っておりません。
 しかし、実のところ、いくらメカニズムを明らかにしようが、そこから導かれる工夫は、結局「そんなこと当たり前じゃないか」と突っ込みたくなってしまうようなものばかりなのです眼鏡

 例えば、「記憶には、短期記憶長期記憶がある」ということは結構有名な事実だと思います。「記憶術」を扱う書籍にも必ずといっていいほど取りあげられているでしょうペン
 「短期記憶」とは、「電話番号を聞いてから、それをメモするまでに覚えておく。メモしたらすぐ忘れてしまう」という性質のものです。一方、「長期記憶」は、もっと長い期間知識を保っておける性質を持っています。
 すると、試験勉強をするにあたっては「長期記憶」が大事なわけですから、「短期記憶から長期記憶に移すには、どうすればいいか」ということを知りたくなります揺れるハート

 しかし、興味津々でフタを開けてみると、その答えは、なんのことはない「反復する」だの「知識と関連づける」だの、ありきたりなものなのですダッシュ(走り出すさま)

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2013年07月27日

第149回暗記法7〜暗記法のはじめに4〜

 先日は、ゲリラ豪雨に見舞われて大変でした雨

 「脳のメカニズム」を一から扱おうと思えば、それで丸々一冊の本が書けてしまうくらいになるでしょう。
 しかし、前回までに述べてきたのような問題点を考慮すると、そんなことをしてもあまり意味がないということがわかりますダッシュ(走り出すさま)

 そもそも、本サイトの勉強法は、「暗記法は勉強法の一カテゴリに過ぎない」というものですから、これにも反しますパンチ

 皆さんは、「自分が扱う分野の勉強」をしたいのであって、「記憶術の勉強」をしたいわけではないはずです。それならば、メカニズムの解析は最低限度のものに留めて「具体的に実践すればいいこと」を最優先に知ることが大切なことですひらめき
 そのため、本サイトでは、最低限の「脳の回路」の解説はしますが、余計なものを一切排除して、「普通の勉強」を助けるための「手法」を導くのに必要なぶんだけを扱うという方針でいきたいと思います。


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