2012年11月02日

第111回理解法9〜理解することの特徴1〜

 シャープとパナソニックのこの先が気になりますあせあせ(飛び散る汗)

 「理解」という行為がどんなものかがわかったところで、次は、それがどのような特徴を持つかを説明します。そうすることで、「理解をしやすくする手法」などの内容にも繋がってきます次項有

 まず一つは、「理解することは、原則的には積み重ねの上に成り立つものである」ということです位置情報
 前回の図を再掲して参照してみましょう。
understand.png
 既にある「A→B→C」という知識から「D」が派生した後、それを身につけることで、最終的に「A→B→C→D」というところまでの知識を身につけることができます。つまり、知識が増えたということです。
 ここまで来ると、ようやく次に、「D」まで知っていて初めて「妥当」と思える知識、「E」を違和感なく派生させることができますダッシュ(走り出すさま)こうして、知識は「A→B→C→D→E」と増えていきます。

 仮に、この過程で「D」という概念が抜けてしまっていたらどうでしょうか
 出し抜けに「E」とか「F」といった「自分の知識からは飛躍したもの」を提示された場合、いくら解説文を丁寧に読もうが、一日中考え込もうが「A→B→C」とは絶対に繋がることはありませんたらーっ(汗)


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2012年11月17日

第113回理解法11〜理解することの特徴3〜

 衆院解散!民主党政権もさすがに限界ですかね。でも、野田さんはよく頑張ったと思います手(パー)

 さて、これまでの内容から、さらに一歩進めると、重要な特徴がもう一つあることに気がつきます。
 それは、「知識が増えるほど、理解をする効率もアップする」ということです位置情報

 「理解」の模式図を再掲します。

 understand.png
 上の図では、「A→B→C」というように簡潔にデフォルメ化して表現しましたが、実際の知識の繋がりはずっと複雑なものですー(長音記号1)
 「A←B←C」という逆の経路があったり、「A→C、A←C」という相互的な関係があったりしてもなんら不思議ではありません。知識の数が増えていくほど、そのネットワークは簡単に図では表せないほど複雑化していきます。
 ちょうど、「メロンの網の目」のようなものを想像していただければよいでしょうiモード

 すると、実際には物事を理解しようとするとき、派生の「素」となるべき知識は、「Dに派生させるためには、素となるCを知っていなければならない」といった単一のものではないと考えられます。
 あっちの知識を少し参考にしたり、こっちの知識を軽く拝借したり…というように、多面的なものであるはずですペン

 このように、派生の「素」が一定の広がりを持った複数以上の知識であるのなら、「知識が増えていけば増えていくほど、派生の『素』も加速的に増加していく」ことになります。
 すなわち、「理解できる内容はどんどん増えていくし、そのスピードもどんどん増していく」ということですひらめき


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2012年11月23日

第114回理解法12〜理解することの特徴4〜

 早いもので、もう年末が近づいてきましたねあせあせ(飛び散る汗)

 前回、「知識が増えるほど、理解をする効率もアップする」ということを述べました。これは、知識全体を「島」に喩えて、その「海岸線」をイメージしていただけるとわかりやすくなると思いますパンチ

 以下に図を示します。
 knowledge.bmp
 島(円)の面積が「持っている知識」であり、島の海岸線(円の輪郭)が「次に理解することのできる範囲」を表していると考えてください。
 すると、島が大きくなればなるほど、海岸線も長くなっていくのですから、新しい事実に出くわしたときに、それを「島の一部へと飲み込む」効率もアップすることがわかりますグッド(上向き矢印)
 結果として、博識な人は何を言われてもすぐにピンとくるし、あまり知識のない人は、何をどう説明されてもいつまでもピンとこないというようなことがおこるわけですひらめき

 「理解」は確かに一つ一つの地道な積み重ねがものをいうことは事実ですが、その積み重ねはいつまで経ってもチンタラとのろまなものではなく、勉強を通じて知識が増えていくほど、その効率はぐんぐん増し、理解が楽になっていくという特徴もここで押さえておきましょうexclamation×2


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2012年12月08日

第116回理解法14〜理解することの特徴6〜

 次の総選挙は、どこに投票するか本当に悩ましいですねえ・・・猫

 「知識の繋ぎが純粋に難しい」ということは、「いつのまにか、ついていけなくなった」という状況の原因にもなりますダッシュ(走り出すさま)

 勉強の初期は、たいした注意を払わずになんとなく解説を読み聞きしているだけでも、「知識の繋ぎ」が簡単な話しか出てきませんから、きちんと理解ができて、特に問題は起りません。
 しかし、だんだんと扱われる内容が高度になってくると、「しっかり理解するぞ」という細心の注意を払っていないと、仮に前提の知識が磐石であったとしても、「知識の繋ぎ」が完全にできないことが起りうるのです爆弾
 結果として、その分野を中途半端な理解のまま終えてしまうと、状況としては「知識間のギャップ」が存在することになってしまい、「ついていけなくなる」という事態に陥るのですがく〜(落胆した顔)

 この、純粋な「知識の繋ぎ」が難しいと感じるかどうかは、根本的には本人の「スペック」である「理解力」によって決まるものです。
 非常に高度な内容でも、「何が難しいの?」と言わんばかりに平然としていられる人もいれば、前回の「つるかめ算」くらいでも頭をかきむしってしまう人がいます。

 ですから、「理解のハードル」を越えるための個々人の力を変化させるのではなく、「理解のハードル」それ自体を下げるようなアプローチが大切となりますひらめき


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2012年12月14日

第117回理解法15〜知識間のギャップを埋める1〜

 北朝鮮がまたミサイル発射ですか〜がく〜(落胆した顔)

 厳密な意味での「理解法」は、ここまでで性質がわかった「理解」を、「特徴を意識しながら実践すること」です。
 しかし、当然それだけでは、皆さんが求める「理解法」には物足らないでしょう。「具体的に、何をすれば上手に理解ができるのか」を知りたいはずですー(長音記号2)

 そこで、ここからは、広い意味での「理解法」、すなわち「理解をしやすく工夫するための手法」を検討していきます眼鏡

 まずは、その中でも、第111〜116回で挙げてきた「理解」の性質の一つから導かれる、「順番の意識」について扱っていこうと思います。
 最初の内容は、「知識間のギャップを埋める」ということです。

 「理解」は、知識と知識を有機的に繋げていく作業ですので、当然それに相応しい順序があります次項有
 しかし一方で、現実的にはどうしても知識間にギャップが現れてしまうケースも存在します。たまたま風邪で授業を休んだとか、知識を多少忘れてしまったぐらいで簡単に勉強から脱落するのでは、たまったものではありません。
 この問題点を解決するための工夫を、考える必要があります。

 そこで、提言できることは、「知識間にギャップがあるときには、必ずそれを埋める作業をせよ」ということですパンチ


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