2012年06月02日

第78回スペック2〜理解力1〜

 松井秀喜選手が頑張っていますね野球

 では、勉強に関わる才能を考えていきましょう。諸説あるところかとは思いますが、本サイトでは4つの能力に分けてみていくことにします。
 まず扱うのは、一つ目の「理解力」ですひらめきその名の通り、「理解する力」のことを指します。

 皆さんは、勉強をするとき、まずは教材の記述を読むはずです。その際、最初にすることはなんでしょうか?
 それは「理解する」ということです手(チョキ)
 せっかく重要な事実が書かれているのに、それを理解できずに意味がわからなかったら、読んでいないのと実質的に同じことになってしまいます。講義や授業も同様です。人の話を聞いてもチンプンカンプンなのであれば、話を聞いていないのと同じですから、成績も上がるはずがありません。
 このように、「理解力」という才能は、勉強において、まず一番目に必須となる能力といえるでしょう次項有

 「いや、理解できなくたって、丸暗記してしまえばいい。試験で点数を取るだけだったらそれで十分だ」という主張があるかもしれません。確かに、次で扱う「暗記力」が優れていれば、ある程度の代替が利くことは事実です。しかし、それは決して完璧なものにはなりませんから、やはり全面的な賛成はしかねますちっ(怒った顔)
 第一に、分量が多い場合に通用しません。分厚い辞書を一発で何冊も覚えてしまうぐらいの曲芸ができればいいですが、そんな人はまず存在しないはずです。難関受験、難関資格試験などの勉強量は、とてもではありませんが、丸暗記だけでは処理できないのです。
 第二に、暗記だけで勉強の全てを語ろうと思えば、「知識はあっても、使い方がわからない」といったような、多くの弊害が生まれるでしょう。これは成績が伸びないことはもちろんですが、これまでに述べてきた「広義の教養・学問」にも反することです。

 以上いずれのケースにおいても、「暗記力」をサポートするものが必要であり、「理解力」はその筆頭候補でもあります。単にお経を唱えるように、意味もわからず覚えようとするのではなく、「なるほど」という裏付けが自分の中でできる力が必要なのです音楽


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2012年05月29日

第77回スペック1〜才能の分析〜

 新章突入ですグッド(上向き矢印)なお、トップページに新たなテキストリンクを設置しました。
 

 今回から、「スペック」をみていきます。理論式の中では、以下の反転部分に相当します。
spec.bmp

 「スペック」というお洒落な言い方をしいますが、要は「頭のよさ」とか「才能」のことですひらめき
 「頭が元々よい人は、勉強の進みも速い」ということは周知の事実ですが、それはどうしてでしょうか。例えば、「暗記力に差があるからだ」という意見が挙がるかもしれません。物を覚える速さと効率に優れるから、勉強の実力もよく伸びるのだというわけですが、もちろんこれは正解の一つです。
 ただし、「暗記力」が才能の全てというはずはありませんから、他にも何個か種類があることになります。しばらくは、これらを整理していくことになります眼鏡

 このように「スペック」を分析していくのには、いくつか理由があります。「頭の良し悪しは生まれつきのもので、変えようがないから、考える意味がない」という主張は一理ありますが、やや軽率です。

 第一に、自分自身の「スペック」を把握することで、勉強の力点の置き方等を工夫できるようになります。
 つまり、例えば「暗記力はダメだが、理解力はある」とまで解析できれば、それに応じて「暗記に時間をかける」というような工夫ができるようになるわけです。自分の才能のうちの何が優れ、何が劣るかが有耶無耶ではこのようにはいきません位置情報ともすれば、「頭が悪いから」といって、簡単に努力を放棄してしまう人や、頑張ってはいても方向性が誤っているために結果が伴わない人が現れてしまうでしょう。

 第二に、いずれ「手法」の分析をしていくに先立って、丁度よい導入になりますバー
 分析の中で登場する「スペック」の各要素は、それぞれに対応した手法論と密接に関わってくるため、前もってこれを分析しておくことは有用なのです。この点に関しては、「手法」に入るまで楽しみに待っていてください。


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