2011年10月01日

第26回時間6〜持ち時間という考え方1〜

 今週は割りと平和に過ごせた気がしますいい気分(温泉)

 今回から、「時間=持ち時間」と捉える、より現実的なパターンの解説へと段々入っていきます次項有

 前回までに解説してきた「時間=所要時間」という捉え方は、理想的ではありますが、現実的にその戦略を取れる人は少ないと述べました。実のところ、自分の「意志×スペック×手法」を正確に把握できている人が極めて少ないのです。
 なぜなら、「手法」はともかくとしても、「意志」や「スペック」が関わってくる以上、少なくとも一度は、「頭も体も焼き焦げてしまうくらいに死力を尽くし、自分の勉強の限界をみた」という経験がなければ、これを把握することができないからです爆弾
 車に喩えれば、アクセルが床にベッタリくっつくまで踏み込んでみて、出せる最大のスピードを試してみなければなりません車(セダン)人間には、「あなたの勉強の限界スピードはこれぐらいです」という取扱説明書などついていないのですから、一度はそうしてみないと本当の力を見極めることができないのです。
 これを踏まえると、おそらくほとんどの人が、本当の意味で自分が出せる勉強スピードを把握できていないと思います。「自分の能力なんてこんなものだよ」と思っているものは、あらかたハズレだと考えてください。多くの場合、人間は自分の浅はかな見積もりよりもずっとずっと大きなポテンシャルを秘めているものですプレゼント
 これに当てはまる大部分の人達は、「所要時間」というアプローチのような「理想形の戦略決定」を採用することはできません。その真似事をしても、十分な勉強スピードなど発揮される由もなく、必ずやベストよりも低いレベルで妥協することになるでしょう。

 それでは、現実的にはどう勉強戦略を決定するのが妥当でしょうか。その答えが、「時間=持ち時間」という考え方になりますひらめき


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2011年09月17日

第24回時間4〜マイペース1〜

 首相が代わって早々に大臣の失言、そして辞任・・・情けないですねもうやだ〜(悲しい顔)

 もうしばらく、「時間=所要時間」というアプローチについての解析を続けていくことにします。

 「時間=所要時間」という戦略決定ができる人は、決して多くありませんが、一度できるようになってしまえば、メリットは多くありますグッド(上向き矢印)その最大のものは、高い自由度を持ってマイペースの勉強ができるということでしょう。自分の「意志×スペック×手法」を正確に把握できるのであれば、その限界値よりも遅いスピードで勉強をすることは、余裕でコントロールの範囲内であるはずですパンチ
 人生は常日頃から、何かを勉強する度に最大限の力を出し切らなければならないという決まりはありません。というか、それでは大半の人はくたびれてしまいます。つまり、「自分が辛くない、苦しくないペース(=マイペース)で勉強するとしたら、どれだけ時間がかかるだろうか」という計算をすればよいのです。

 例えば、「自分の最大限のスピードで半年間は必要だ」と予測しているとします。しかし、その半年間、常々フルスピードで勉強できるとは限りません。一端の学生なら、人付き合いもあるし、遊びもしたいし、サークル活動などもあるかもしれませんスキー社会人だったら、有無をいわさず仕事が存在します眼鏡
 こういった条件下で、「では、それらの活動と両立しながら、無理のないペースで勉強するならどうなるか」と考えることになります。すると、「最大スピードの半分が妥当だろう」と思うのなら、1年前(=半年×2)から、コツコツと勉強を始めるというわけですひらめきmypace.bmp


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2011年09月10日

第23回時間3〜所要時間という考え方2〜

 天気が崩れ易い季節なので、体調を崩さないように皆さんも気をつけてくださいね台風

 「時間=所要時間」と捉えるパターンは、勉強の戦略を練る上では、間違いなく「本来のあり方」であり、理想形といっても過言ではありませんパンチ
 ただし、残念ながら、理想と現実は異なります。前回では、当然のように、A君の「速さ」に相当する部分、すなわち「意志×スペック×手法」がわかっているという設定で、「所要時間」を算出しました。
 しかし、実際にはこう簡単にはいきません。というより、世の中のほとんどの人は、そのような自己分析はできていないと考えてください目それゆえ、もう1パターンの「持ち時間」という概念が出てくるわけです。

 もちろん、数は非常に少ないながらも、「時間=所要時間」というアプローチから勉強プランを決められる人も、確かに存在します。ただ、皮肉なことに、そのような人は、当サイトで扱っているような「勉強法の原則論」には、あえてお世話にならなくても、既に十分な好成績を修めている可能性が高いと思いますあせあせ(飛び散る汗)
 一方、仮に今はそうではなくても、いずれこの段階に到達する人もいるでしょう。正しいやり方で、勉強を長く続けていれば、そのような「自分」が段々とみえてくるはずです。しかし、一般的には、世の中の大半の人において、正確な自己分析をするには、勉強の時間も分量も努力も不足しているというのが実情です位置情報

 ですから、ひとまずは、全ての人が「これが理想形である」と知っておくことが重要です。その中で、確実に実践できる自信がある人だけ、こちらのアプローチを採用するようにしてください。逆に、現時点では難しいという人は、当面は別の方のアプローチの方を採用し、いつかこちらの理想形へと切り替えていくことを目論むようにしましょう信号


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2011年08月28日

第21回時間1〜勉強時間の分析〜

 ようやく涼しくなってきましたが、残暑もバカになりませんね晴れ

 さて、今回から「‘いわゆる’勉強法」に突入します。最初に分析していくのは、予告通り、「時間」です。理論式の中では、以下の反転部分に相当します。
time.bmp

 「時間」という概念は万国共通ですから、物質的な単位としてミスが起ることは、基本的にありえません。例えば、「カレンダーを見て、受験まであと1年あると思っていたら、実は半年しかなかった」などということは、通常考えられません。
 しかし、個人が想定する時間感覚において、「見積もりを間違う」ということはありえます。つまり、「1年間で勉強は足りると思っていたら、実は不十分で、2年間は必要だった」という誤りは、十分に考えられるわけです位置情報
 ですから、その辺のところに間違いのないよう、きちんと確認をする必要があります。

 さて、理論式中の要素において「時間」を最初に扱う理由は、「時間」の捉え方に2パターンがあり、これが勉強戦略を練る上での重要な分岐点になるからです信号
 その2パターンとは、端的にまとめてしまえば、第一に「所要時間」、そして第二に「持ち時間」です。一口に「時間」と言っても、この二者では意味合いが全く異なってきます。
 それでは、次回以後、各々の「時間」の概念についてみていくことにしましょう次項有


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