
では、具体的にはどれくらいの「余裕」を持たせるべきなのでしょうか。この疑問に一つだけの正解はありません。なぜなら、「早ければ早いほどいい」に決まっているからです

つまり、「勉強は早くやってしまったほうがいいとはいうものの、実際どれくらい早くすればいいのか具体的にわからない」という問題に行き着くのです。
そこで今回は、それを解決するための目安を提示しておくことにします。
それは、「全体時間の約1/5を熟成期間として残す」というものです

もちろん、これも経験的に導かれたものですから、絶対的な指標ではありません。しかし、具体的なケースに当てはめて想像してみれば、「まぁ確かにそれぐらいの余裕があれば十分そうだ」と思えるのではないでしょうか。
ただでさえ少ない「時間」がさらに切り詰められてしまうわけですから、人によっては非常に厳しく感じるかもしれません。その場合は、決してこの問題に対して過敏にならなくて結構です。なぜなら、これはあくまで「余裕」を持たせるための話だからです。
そもそも、「勉強戦略を期限ギリギリに全うする」ということができない人が大半だからこそ、これまでは「余裕」という概念を無視して話をしてきたのです。まずは、ギリギリでもいいですから、しっかり期限内に計画を完了できることが最優先事項です

「時間」の解説は以上で終了です!次回からは、「勉強量」に入っていきます

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