2016年01月05日

英語講座について8

 SOELの紹介の最終回になります。これで次回以後、また自由な更新に戻ります💨
 今回はSOEL使用における注意点です🚩引き続き、manaveeファンクラブ内での通知を改変引用します。

■アウトプットは別途必要。
 これは、コンセプトを理解されている方にとっては当然のことですが、とても重要なことです。
 SOELはこうした形式で提供できるインプット系英語学習素材としては正真正銘、最高峰の質と量を誇ります。しかし、短文トレーニングという形でアウトプットへの橋渡しはしてはいるものの、各自のレベルにあわせたアウトプットまではカバーしていません
 リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング・・・必要な各ジャンルについて、各自のレベルに合わせてアウトプット教材を用意し、トレーニングを積むようにしてください👀

 例えば、こんな感じです。
・語彙・語法/英文法問題:ex 頻出英語標準問題1100(桐原)
・和訳/英文解釈:ex 英文和訳演習 中級篇(駿台)
・リーディング(長文):ex出る!出た!英語長文30選(河合)
・ライティング(英訳/英作文):ex英作文のトレーニング(Z会)
・リスニング/スピーキング:ex NHKラジオ英会話(マイ語学)

 自分の目指す資格に和訳問題が出ないならやる必要はないですし、リーディングをもっとビジネス題材のものに変えてもいいでしょう。各自の事情にあわせて取捨選択したり、教材を代替したりしてください✋
 ただし、SOELという屋台骨があることによって、やみくもなアウトプットと異なり、「わかる。いける。やれる」という感覚を得られるはずです。grade1終了あたりから、本格的にそのような手応えを得られると思います👊


■インプット系教材は全くいらないのか?
 これも結構重要なポイントなので、確認しておきます。

 改めて、SOELはコンセプト的に以下のようなインプット系教材をカバーします。
・文法書:ex総合英語Forest(桐原)
・構文集:exセレクト70 英語構文(文英堂)
・単語帳:exターゲット英単語1900(旺文社)
・熟語帳:exターゲット英熟語1000(旺文社)

 ですから原理的には、SOELを本当にきちんと正しい様式でやってもらえるのなら、これらの教材は「全く使用しなくても受験に耐えられることは耐えられる」とは思います♨
 特に文法と構文については、全く遜色ないといってもいいと思います💡

 ただし、講義のイントロでも説明している通り、純正教材には純正なりの価値があることも確かです。
 例えば、手元に文法書を置いておいて、それを辞書的に使うことに何も害はありません。場合によっては、少し違った切り口から、もっとわかりやすい説明があるかもしれません。

 また、語彙帳に関しては、特にそうです。SOELは例文の中に語彙を配置して、その和訳を確認してもらうことで、語彙習得を促しますが、純正語彙帳のように、一つの語彙に対して詳細な解説(多義語,派生語,反対語etc)はしていません。これに関しては、いくら書式をやりくりしたとしても、紙面の都合上、どうしても不可能です。文法解説と英語例文と和訳を載せた時点で紙面は飽和します💦

※この語彙解説の弱点に関しては、将来的に準拠アプリの開発によって、補強をしようとは思っています。
 つまり、例文をタップしたら、その例文に含まれる語彙がリストで出てきて、各々について純正語彙帳のような詳細が閲覧できるようなイメージのものです。これなら、物理的な紙面限界に拘束されずに、詳細な解説が実現できます。
 ・・・ところで、どうでしょう。そもそも論になりますが、純正語彙帳に詳しく掲載されている語彙解説にきちんと目を通している人って、どれくらいいるんでしょうか?
 ほとんどの英語学習者は、時間がなくて「見出し語」と代表訳しか見てないのが現実なんですよね。少なくとも私が大学受験生のときにはあまり見れてなかったですよ。
 あとはそのまま試験場に突入してアドリブや文脈推測でなんとかしていると思います。実際、それで概ね困らないですし、まぁその辺のファジーさが認められることこそが英語学習の醍醐味でもあるんですが(全ての語彙の詳細な用法をマスターしてからでないと始まらないというのなら、皆発狂します)。
 こういう観点で言えば、どうせほとんどの読者が目もくれていない詳細解説をビッシリと記載して、「試験に出た語彙が載っていなかったぞ!」というクレームに対してexcuseを用意したり、「語彙的中率95%!」とか謳ったりする教材のほうが小賢しいと思いますけどね。


 総合的には、単語帳・熟語帳は「教材コンセプトをずらして」純正モノも用意しておくと理想的であると思います。
 例えば、「速読英単語/英熟語」(Z会)などは、語彙力を補強しつつ、アウプットであるリーディングのトレーニングもできますから、なかなか巧い選択だと思います🎮

 以上のことを踏まえて、SOELを大いに活用してください!


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2016年01月04日

英語講座について7

 ここまでで、SOELの概要がおわかりいただけたと思います✨
 文法・構文・単語・熟語の習得を「4 in 1」形式で、まず講義動画できちんと理解を促し、あとは難しいことを考えない「短例文の反復」というシンプルなスタイルで進めていくことができます。非常に効率的でありながら、「詐欺まがい」では決してない、適度なハードさを兼ねそろえたコンテンツとなっているのです👊
 是非とも、日本の中等英語教育の転換点たる存在になりうるよう育てていきたいと思っています⤴

 さて、以下にmanaveeのファンクラブ内で通知したことがある、SOELの補足解説を改変引用したいと思います。

■平均4分程度の動画が約550個。
 結構ガチもののモンスターコンテンツです。トータルで40時間くらいになると思いますが、間違いなく日本一詳しい英文法の講義有料のものを含めても)になります🚩
 数が多すぎて挫折する〜(@_@;)という印象を持つ人もいるかもしれませんが、SOELは中高6年分の英語をフルカバーしていますので、分量がそれなりに多いのは当然です。イントロダクションで述べている通り、なるべく日頃から、「本来の理想的なやり方」をするように心がけてください♨

※参考:いわゆる塾や予備校の講義は、1年で1.5時間×20コマ=30時間が標準です。こういう小さな枠の中で、英文法やリーディングやライティングを、つまみ食いしているだけなのが実情なんですよ。
 オフラインの講義は、「きっかけ」を与えて勉強の「交通整理」をする意義はありますが、枠に限りがあるので、「一から十まで」は逆に不可能なのです。

■単なる文法講義としての使用。
 SOELは千本ノック形式の例文集と抱き合わせにすることで、語彙5000が身につき、また、短文トレーニングが十分積まれて、アウトプットへの強固な土台となります。
 ただし、例文集は捨てて講義動画だけ聴講する形でも、上記の通り「文法講義」としては日本(というか世界)最強レベルのものになります。
 「とりあえず文法だけ身に付けばいい(他に塾も通っているしetc)」という目的意識の人は、そういう使い方をしてもいいです(SOELの真価が100%発揮されるわけではありませんが)✋

■文法・構文・単語・熟語の総合講座として。
 例文集と抱き合わせて、SOELの真価を100%引き出す使い方です💥
 動画講義を日課として少しずつ聴講していくのに合わせて、該当する例文範囲を5回音読3回書写していきましょう。
 講義や例文はしっかり一度「理解」します。ただし、「暗記」は無理にしようとしなくていいです。肩肘はらずに、習慣として「講義聴いて→5回読んで→3回書く」を続けてください。前やった分を忘れてもいいですから、とにかくどんどん進めてください。経験として身体を通過させたということが、後々効いてきます。
 1日動画1個ペースなら2〜3年、1日動画2個ペースなら1〜2年程度で、全て終わる計算です。
 中高6年分をフルカバーしているのですが、本気でやれば速習も可能ではあります💨


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2015年12月31日

英語講座について6

 SOELは、これまで述べてきたように、結構深いコンセプトや英語学習のロジックを背景にもっていますが、その講座の最終形態としては、「シンプルで体育会系的」であることも大切にしました👊
 つまり、短例文の千本ノック形式で、あまり難しいことを考えずに、ひたすら例文を反復音読・反復書写せよ・・・という形にしているのです。

 世の中には、「聴き流すだけでペラペラに!」といったような、詐欺まがいの英語学習コンテンツがあふれていますが、昔から一部の良心的な英語講師は「とにかく音読の反復が大事」ということを主張していました。英語の雛型や表現が「身に染みつく」には、「聴き流し」とか「ゲーム形式」とかチャラいことを言っていないで、「掛け算九九」と同じように反復するのが一番効果があるのです。
 この主張は間違いなく真実であり、私もこれを支持しています。ですから、SOELもそうしました💡

 文法は文法で、非常に重要な題材です。でも、それだけこねくりまわす勉強は完全に時代遅れです。
 例文の反復音読(・書写)が大事なことも間違いありません。しかし、じゃあ文法は全く捨ててただそれだけやれと言っても、「こんなんで本当にできるようになるのかなぁ・・・」と学習初期は感じやすいため、たいていの人は投げ出してしまいます。
 そこで、これら両者のベストバランスを、動画講義と例文のコンビネーションで実現したというわけです。

講義で文法を、一度きちんと理解せよ。
→あとはもう、一心不乱に反復音読・反復書写せよ。
これがやり切れれば必ず英語の実力は向上するし、できなかったら向上しない。ただ、それだけだ。

 少し前に「ビリーズブートキャンプ」という運動プログラムがありました。これは、その背景にある運動の理論など難しいことを考えなくても、完遂することさえできれば、100%体はシェイプアップされますよね。それと同じです💨

 勉強というものは、本当はその科目の実力向上のみならず、「課題解決力」も養ってしかるべき(「本当の勉強法を知りたくないか?」の重大コンセプトの一つです)なのですが、現実世界においては、そこまで思考を働かせる力の及ばない学生達も多くいます。
 そんな学生であっても、上記■のように、達成目標を簡潔化・明確化することで、実力向上までのイメージがしやすくなるはずです。
 少なくとも、「どうすれば英語の成績があがるんだ・・・」とか「何をやったらいいのかわからない」といったような悩み(特に近くに適切な助言者がいない場合には深刻)からは解放されるでしょう。


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2015年12月26日

英語講座について5

 文法・構文解説の過程で出てくる例文に、頻出単語・熟語が放り込まれており、「4 in 1」形式で英語インプット知識を網羅できる
…これがSOELの基本コンセプトになります。
 そして、例文難度が上昇してしまう副作用に対する補完のため、かつ英文法学習のアウトソーシングに耐える存在として、一連の解説動画を作成したのです🎥


 さて、SOELが大切にしているコンセプトがもう一つあります。
 それは、逆説的な話に感じられるかもしれませんが、「例文数を抑えることにこだわりすぎない」ようにしたということです💨
 
 普通、英語の教材というのは、とにかく「例文数を抑えよう」という考えの下で作成されます。
 例文の数が増えれば学習者が読む負担が増えますし、紙面も消費しますから、これは自然な発想なわけですが、実はこれは「実力を上げる」という観点では、さほど有効ではありません。

 例えば、よくある文法書では、こんな解説がよくされています。
■動名詞しか目的語にとらない動詞には以下の様なものがある。
mind, miss, enjoy, escape, give up, avoid, admit, finish, practice, stopなど

 学習者はこれを読んで「ふーん」と思うのでしょうが、まぁこんな羅列の仕方で全然身につくわけはないわけです。これらの単語を並べて連呼したところで、パッと文が書けるようになったり話せるようになったりは決してしません。
 結局、一旦この事実を頭に通過させておいた上で、どこか別の文法問題だったり、長文の中であったり、実際に文の中で使われている例と遭遇してはじめて、覚えていくことができるのです。

 SOELはこういう場合、基本的に1つの注意すべき文法的注意事項に対して、例文を一つ用意しています。
 これは一見すると負担が増えるようにみえるのですが、「結局どこかで経験しなければ身につかないもの」を、「今ここで一度経験してしまえ」という意図でやっているのであって、英語学習をマクロ視点でみたときに、経験が早い段階に一度訪れただけであって、別に負担が「追加」されているわけではないのです🚩

 もちろん、例文もむやみやたらと増やしているわけではありません。
 いわゆる文法書には、メインとなる代表例文が1つあったら、そこから派生して関連例文が数本は掲載されているのが普通です。この派生例文は、文法学習の際にはだいたいスルーされる運命にあるのですが、本来は、それも重要な反復練習の対象になっているはずのものです。それくらい英語とたくさん触れ合うことで、ようやく、解説されている事項が身についていくのです。
 ですから、SOELは、そのような例文数に概ね対応させました。すなわち、厚めのガッツリ系文法書内の、代表例文だけでなく派生例文も含めた総例文数と同じくらい(+αくらい)になっています。
 そこから無理に圧縮しようとは、あえてしていないということです。
 圧縮すれば、その教材単独では負担は減るかもしれませんが、そのぶん網羅力と反復性は犠牲になり、結果的にマクロ視点での英語実力向上への貢献度は落ちてしまうからです。

 SOELは、例文は多めですが、そこには語彙学習がついでにできるという意義付けがあり、さらに文法事項や構文の早期経験と反復性も担保されます。
 ですから、ライトな教材よりは少し大変かもしれませんが、その代わり、やり遂げられたときには、その時点でかなりの実力向上が期待できるという作りになっています👊

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2015年12月19日

英語講座について4

 「DUO」という、非常に有名かつ有用な語彙教材があります📖
 これは、単語帳と熟語帳を融合させ、そして「いろは歌」のように例文に数多くの重要語彙を入れ込むことで、効率的な語彙学習を実現している大ベストセラーです⤴
 これと似た発想になるのですが、私はかねてから、「文法書を読み込むときに、どうせたくさん例文があるのだから、そこに重要語彙がどんどん放り込まれていたらよいのに」と思っていました💡

 実はこの着想自体は、私自身が大学受験を終えたばかりの20歳頃からあったのですが、「普通に考えて作るのは面倒臭すぎるし、現実的でない」というわけで、ずっとお蔵入りになっていたのです💨

 他の問題点もありました。
 文法書は、「文法事項の説明に集中」するからこそ、例文の単語を易しくしているという側面があります。ただでさえ文法学習でヒーコラ言っているのに、そこに難しい語彙も入ってくるとなれば、教材としての難易度は必然的に上がってしまいます💦
 ですが、この問題点は、インターネット革新によって「動画講義との抱き合わせ」という手法により軽減することが可能になりました
 つまり、紙面ベースで読み進めていくのは苦行以外の何物でもない教材も、動画講義であれば理解しやすくなるのは当然であり、それに伴って難しい語彙が織り込まれた例文でも、比較的無理なく学生に受け入れてもらえるような素地が整ったわけです⤴

 あとは、単に「面倒臭すぎるし、現実的でない」というハードルを、私が個人的に乗り越えられるかどうかが問題でした(笑)
 しかし、manaveeと縁あって現在の活動をしているなかで、自分を取り巻く周囲の様々な環境も鑑みて、「今、ここでやるしかない!」という決意をするに至りました👊

 とりあえず、信頼のおける文法教材・有名構文集・単語帳・語彙帳を自宅に揃え・・・
 これを、「4 in 1」に・・・

 ・・・その後にかかった労苦は、筆舌に尽くし難いものがありましたが、まぁなんとかそれを乗り越えて、結晶化させることに成功したというわけです🚩


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