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2017年01月21日

第187回暗記法45〜語呂合わせ2〜

 寒いですね⛄受験生は、絶賛二次試験対策中でしょうか。

 では、前回示したような視点をもって、「語呂合わせ」の極意をみていきましょう。

 まず、「巧い語呂合わせ」のタイプその1は、「知識同士を関連づける」に対応して、共通項や対比事項をもって、グループ化したものがいっぺんに出てくるようなものとなります🚩
 「○○な性質を持つもの□種類」といったような暗記事項が、全て一度に出てくるような語呂合わせは、数の多いものを一つのフレーズにまとめてしまうことで、このグループ化を実現しています⤴その際、多くの場合では、たくさんある暗記事項の頭文字などの一部分を取り出して、一つの文を作り上げます。例としては以下のようなものがあります。
goro1.png
 実は、この具体例は「語呂合わせ」としてはあまり優秀ではありません。なぜならフレーズとしては、意味不明だからです。一応「リズム感がよい」という点において、かろうじて「語呂」の役割を果たしているといえます💨
 まずは、「グループ化する」という手法に注目していただきたいので、とりあえずこれで我慢しておいてください。

 次に、「巧い語呂合わせ」のタイプ2は、「既にある知識と関連づける」に対応して、ストーリーと結びつきやすいものになります👊
 このストーリーとは、知識間の派生ではなく、「語呂合わせ」のフレーズそれ自体のストーリー性のことです。先例のように、フレーズを作ったのはいいものの、それが宇宙人の暗号のような意味を持たない文字列では、まだ暗記しにくいことは否めません。そこで、ストーリーに関連づきやすい「意味を持ち、物語風な語呂合わせ」を用いるというわけです。以下のものが一例です。
goro2.png
 この「語呂合わせ」は、まず「894」という数字を「白紙」に対応させて、「語呂」の役割を果たさせています。その上で、巧妙なのはストーリー性があることです。「白紙にしよう」という言葉に「もう、やめよう。なかったことにしよう」という意味があることは、既に皆の前提知識にあるわけです。すると、「遣唐使が廃止になった」という史実と強く結びつくのです💡


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