booktop
史上最強の英語学習書『SOEL』
全国の書店で好評販売中です!!

中高6年間分の文法・構文・単語・熟語を4in1で一挙に学習できる、革命的な教材です。資格ハイスコアにも直結します。
ライバルに差をつけろ!!

2016年01月13日

細菌とウィルス

 細菌は、イメージ的には1つの細胞で、自力で増殖が可能です。
 生命体として完結した、れっきとした「生物(いきもの)」です。「バクテリア」という言葉も、だいたい細菌と同じ意味を表します。

 これに対してウィルスは、DNAなどの遺伝情報と、それを包むタンパクの殻しか持っておらず、自力で増殖することはできません。生物の細胞に侵入し、そこにある材料を利用することで、はじめて増殖ができます。生命体として自己完結していません
 つまり、ウィルスは定義的には、「非生物」、すなわち「生物」ではないのです。

 このように両者は、よく混同されますが、全く別物であるということに留意してください🚩


 さて、薬に「抗生物質」というものがありますね。
 この言葉もちょっと定義が曖昧なのですが、一般的に皆さんが「病院で抗生物質をもらった」と言っているようなときの「抗生物質」は、上記でいうところの「細菌」をやっつける薬に相当します。
 「ウィルス」には全く効きません。

 大切なことなので、もう一度いいます。
 抗生物質はウィルスには全く効きません‼‼

 既に説明したとおり、もう生物としてのカテゴリが分野が全く違うのですから、当然です。
 抗生物質は、通常、細菌が増殖するプロセスのどこかをブロックすることで抗菌作用を発揮しますが、増殖の仕方が原理からして違うウィルスには、効くはずもないのです。
 
 医療現場では、細菌に対する抗生物質のことは「抗菌薬」と呼んで、ウィルスをやっつける薬はきちんと「抗ウィルス薬」と言って混乱しないように区別することが多いですね。 
 ですから、「感染症を起こしている病原体」に応じて、使用する薬は全く異なるのです👊


※ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると、とてもうれしいです。更新の活力になりますので、是非ご協力ください!
 人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ