2011年07月10日

第12回概要2〜使えない勉強法2〜

 とにかく暑いですね!熱中症にはくれぐれもご注意を…晴れ

 「枝葉末節」といえば、前回述べた様な意味を示すのが普通ですが、少し見方の角度を変えてみると、「対象とするレベルが枝葉末節的である」という場合もあります位置情報
 例えば、「東大生が書いた」とか「有名予備校講師が書いた」という触れ込みがあると、一見、勉強法の内容に信頼がおけそうなものです。しかし、それでも生じる問題点があります。それは、内容が多くの人のレベルと乖離しているということです。
 つまり、イメージとしては、「90点を95点に上げるような勉強の工夫を、50点の成績の人に教えている」というような状況です。

 さて、「東大生が書いた勉強ノウハウ」を読む人は、実際どのような人でしょうか?東大受験生だけでしょうか。それは違います。世の中には、東大に手の届くレベルでない人の方が圧倒的に多いのですから、むしろ、彼等が東大生の勉強法にあやかろうとして、それを読むケースの方がずっと一般的なはずです。
 ここで、「東大生が書いた勉強ノウハウ」は、その東大生が自分自身の経験を結晶化した内容になっていますから、その内容が「東大レベル」を見据えているがために、しばしば、大半の読者にとって「崇高すぎる助言」がされることになってしまうのですあせあせ(飛び散る汗)
 管理人の立場からすると、こういうものを読んだとき、「これに書いてあることは100%正しい。しかし、『勉強法』の本のお世話になるような『現状では成績のよくない人』が、つまずいている問題点は、これよりももっと初歩的な段階にあるんだけどな・・・」という感想を持ちます。

 これは、前回挙げた野球投手の話と同じく、まずクリアすべき段階を飛び越えて、本当の実力アップに寄与しない枝葉末節論に終始しているのと同じことです。成績不振者が抱えている「成績が悪い原因」は、そのような崇高なレベルの話ではなく、もっと原始的で基本的なレベルに存在するのです。
 一般論として提示されるべき「勉強法」は、勉強が得意でない人から得意である人まで、普遍的に通用する根幹的なものでなければなりませんパンチ


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