最後に、「応用すること」の重要性を以下の点に集約し、確認しておきましょう✋
第一に、「応用こそ、机上の勉強に留まらない分野で最も必要とされる」ということがあります👊
改めて、本勉強法の冒頭の内容を思い出していただきたいのですが、「カリキュラムが決められた机上の勉強は、それ自体を目的としても意味がない」ということを忘れてはいけません。そこで得られた知識や実力を、実生活に活かしたり、さらなる学問の開拓に役立たせたりしなければ、それは単なる自己満足です。
そして、そのために最も必要なのが、「応用」という作業であることは明らかでしょう。机上の勉強における「応用」は、ゆくゆくは机上の勉強に留まらない「応用」へと繋がっていく可能性を秘めています。勉強しているときに、誰もそんな将来のことまで意識はしていないかもしれませんが、必ずどこかで効いてくるのです👀
第二に、「試験で大きな点数差がつく」ということがあります🚩
実利的な観点になりますが、ほとんどの試験では、覚えている知識を答えさせる単純な問題よりも、「応用力」を問う「応用問題」のほうが、ずっと高い配点が与えられます。しかも、問われている「応用」が高度であれば高度であるほど、その傾向は顕著となっていきます。
これは、なぜかと言うと、前述の通り「応用力」がある人こそ、将来机上の勉強に限らないフィールドでの大きな「伸びしろ」を持つため、試験の主催者もそれに応えられる人材を欲しているからです。また、「応用」は「理解・暗記・継続」の上に成り立つものですから、「応用」の出来を評価することは、間接的に全ての勉強の要素を評価することにもなります。
よって、「応用」の評価をもって「点差」に繋がるよう、配点を設定するのは至極妥当なことなのです💨
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