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2018年08月25日

オンラインフェス2018のお知らせ

 今回は、特別企画のお知らせです❗
 2017年夏は、MANAVIE公開にあわせてオフラインフェスを行い、盛況のうちに終えることができました。
※下記URL参照
 http://genuinestudy.seesaa.net/article/452629449.html


 さて、2018年夏、今年はオンラインでの特別企画をやりたいと思います✨
 まぁ昨年オフラインでイベント開催するのはかなり大変だったので、もっとリソースが蓄積されるまでは軽量にやれる形はないか・・・ということで、また別の形の企画をやってみる運びとなりました💨

 開催概要は以下の通りです🚩


【イベント】
2018夏 Web特別企画「教育YouTuber座談会」 sponsored by MANAVIE!


【日時】
2018年8月26日(日)14:00〜16:00


【内容】
 教育Youtuber界のビッグネーム/パイオニアである、
はいち先生
やる気先生
Historia Mundi先生
をお招きし、私が司会をしながらトークを行います!

 フリートークはもちろん、「お題」トークもやります。
 お題は、「夏休み明けからの勉強法」とか「スランプの克服法」とか・・・いろいろ用意しております。視聴者からの質問や、お題投稿にもなるべく応えていきたいと考えています👊

 この3名が一同に会するのは、史上初のことですから、是非お見逃しなく!!

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【配信チャンネル】
メイン:はいち先生のYoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/toaruotokohaichi

サブ:Historia Mundi先生のYoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCzSU4Vjk2VBJFHPvB5SJxHA

※もっともユーザー数の多い、はいち先生のチャンネルをメインで配信します。配信トラブルなども考えられるので、Mundi先生のチャンネルでもサブ別回路として配信します。万一、片方が閲覧できないときは、もう片方をチェックしてみてください。




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2018年08月04日

東京医大 女子一律減点ニュースについて。

 大きなネタが投下されたので、久しぶりに、医療系時事ネタについて書いてみたいと思います。テーマはタイトルの通りです。
 もういろんなところで語り尽くされているので、今さら何か新しいことを付け加えられるわけではないのですが、一応重要な視点をまとめておくと以下が挙げられます。

報道内容が、どこまで真実であるかは実はちょっと不明瞭である。
 「匿名の関係者」の発言だけが報道の根拠になっているので、一応その点には留意する必要があります。「報道が簡単には、信頼できない」ということは、近年になって浸透してきた考え方ではありますが、まだまだガードは緩めるべきではありません。
 ただ、火のないところに煙は立たないというのも事実ですし、なんといっても、一部の医学部においてこの手の得点調整が普通にやられているということ自体は、ずいぶん前から噂されてはいました。だから、それなりに真実であろう、というのが私の印象ですね。

女性というだけで差別など、ありえない。ただし・・・
 世論としてこうであることは必然的です。私なんかは、もとより「勉強や仕事ができて、しかも女性だとことさら素敵じゃん」とか思うタイプなので、なんで世間の男子達が女性を差別したがるのか、いまいちピンとこないところがあるのですが(子供を産む能力を持っていないという点で究極的に男性は女性に対して劣等的な存在であって、逆に仕事とか物理的なパワーとかそういう領域でマウントをとらないと、潜在的なコンプレックスを解消できないのだと個人的に思っています。だから女性差別する男性は、真の意味で低能なことが多い)。

 猿レベルの知能だった人間は、何千年もかけて闘争を繰り広げ、血を流し、試行錯誤しながら、「自由・平等」といった概念を醸成してきました。こういう人類としての進歩的な流れに逆行してしまっている点でも、謗りを免れることはできません。ましてや、日本という先進国の、医学部というハイインテリジェンスなコミュニティの中で、そのような逆行姿勢がみられるというのは情けない限りです(医局という封建制度や、捏造研究の跋扈にも同じことが言えます)。

 しかし、見出しには、「ただし・・・」とつけました。一方で、皆、簡単に批判してるけど、そんな簡単な問題でもないぞ、という気持ちもあります。
 私は、思想史が好物なので、「自由・平等」といった概念が、いかに「当たり前でないもの」なのか、いかに人類が苦労して絞り出してきた概念か、多少は理解しています(少なくとも無勉強な人よりは)。
 一般論として、こうした哲学的価値観について、皆簡単に「当たり前」だと思い過ぎなのです。それは、本件において「女性差別とかありえない!」と批判している側にも同様に言えることです。「差別しちゃいけないなんて当たり前」・・・、その「当たり前」ってどこから来たんでしょう?そこまでわかって(わかろうとして)真摯に批判している人はほとんどいないです。おそらくブーブー批判をしている人達自身が、別のところで色々な他の形の差別を実践していると思いますよ。
 「〇〇人は嫌い」「ブス・ブサイクは嫌い」「収入の低い人は嫌い」「米軍基地は沖縄にあればよいor無関心」・・・などなど。皆一つくらい該当する差別を実践しているはずです。


 確かに、一次試験で点数操作するということは直感的にも「悪いこと」のように感じます。
 ところで、医学部には面接試験というものがあります(学校によっては面接点はかなりのウェイトを占めます)。その面接試験においては、試験官による極めて主観的な採点により、「こいつは暗くてコミュニケーションが下手だから点数を下げる」ということがなされます。
 これは、女性を差別するのと同じくらい、「差別」ではないのでしょうか?
 あと、女子校・男子校という形態がありますね。あれも差別ではないのでしょうか?東京女子医大なんて、男子は絶対入学できないのですが、あれは差別ではないのでしょうか。
 東京医大が「うちは男子を優先してとります」と、あらかじめ選択基準を明示しておけば許されたのでしょうか?いや、なんか、これでも猛批判を受ける気がしますね(その一方で、女子医大はほぼ批判されないでしょう。その差はどこから来るのか?)。

 東京医大を局所的に叩くのは簡単ですが、差別問題を正しく語るには本当は深い見識が必要だということをわかってもらいたいです。
 「欧米からも批判!日本は遅れている!」といったレベルの、本当に軽薄な報道はクソくらえです。自分で勉強して、自分の頭で考えてもらいたいですね。


「ちゃんと働く医者」がとにかく足りない。
 私自身は現役バリバリ、医療の最前線で働いている医師なのでその立場から言いますが(そして、これはまともな医療関係者にとっては自明のことです)、現行の医療システム自体が限界に来ているんですよ。一番、根っこの問題はそれです
 東京医大の上層部だって、「女は下等生物だ」といったような前近代的な理由で差別化したわけじゃないでしょう。本当に、人がいなくて現場が回らないので、あくまで姑息的な手段として男性医師確保優先に動いたと思われます。
 客観的な事実として、女性医師は結婚・出産というイベントによって、医師としての活動度を大きく落とすか、引退してしまうことが多い(もちろん、そうでない人もいますが、やはり多い)ということが厳然とあるわけです。しかも、あいにくその時期は、体力的にも実力的にも、医師として一番活動度が高くあって欲しい20代後半〜30代に丸被りしています。
 そもそも、女性医師は労働強度の低い、マイナー科を進路として選択する傾向が強いですし、せっかく内科や外科に来てくれたなけなしの女性人材すらも抜けてしまう・・・こうして根本的に医療システムを支える「内科医・外科医」は、慢性的に深刻に不足している状態に陥っています。

 私が所属している科コミュニティにおいても、結婚・出産を契機に女性医師の労働力が欠けるというイベントが定期的に発生します。すると、彼女が本来請け負っていた業務を「いったい誰が代わりに負担するのか」という骨肉の争いが毎度のこと生じるのです。100人→99人といったレベルの欠員ではなく、4→3人とか、そういう規模内での変動になるので、このインパクトって本当に大きいのです。
 もちろん基本線としては「みんなでカバーしよう」なわけですが、世の中には働きたい人ばかりじゃないですし、実のところ、他の医師も既にいっぱいいっぱいの労働状況にプラスアルファが乗ってくるわけなので、実際問題「避けられるなら避けたい」という気持ちでいることも確かなのです。
※ちなみにこういう業務の押し付け合い論争が起きる場合、「結婚していない女性医師」からの反発のほうが遥かに強いです。これまた根が深いというか。。
 
 こうした問題はだいぶ以前から言われていますが、「元の原因を断つようにコミットする」ということは、なかなかできません。
 「医者を増やそう」「保育園など、女性医師が働きやすい環境、復職しやすい環境を作ろう」・・・そんな小学生でも出てきそうな対策案は、既にとっくに講じられているか、講じたところでほとんど効果がない程度にピントがずれています(詳細は割愛しますが)。


(1)ハードな科とそうでない科に、もっと給与差をつける。
:体感的に、例えば、内科と精神科は500万円以上年収差がないと不健全です。
(2)「サボればサボるほど得」という労働体系を是正する。
:有能な医師に患者と業務が集中するのに、1円も給料は増えず、むしろ換算時給が下がる。
(3)「固定給が低く、パート給が法外に高い」という歪な収入構造を是正する。
:結婚後の女性医師は、パート医に留まる効率が良すぎて、常勤医師に復帰するインセンティブが全くない。8時間勤務を週2回やれば年収800万(週3回で1000万超え!)ですよ!? ボロ雑巾のように使われる常勤に戻る理由がありません。
(4)そもそも「患者を全員、彼等の要望に最大限応える形で診る」ということを諦める。
:一定のADL基準を満たさない高齢者の医療は全額自己負担にするとか、家庭医を通さないと総合病院を受診できないとか、そういうラディカルな改革をしないと正直持ちません。

・・・この辺りが、改革すべき構造のコアです。
 しかし、既得権益(とか共産党とか)からの抵抗も著しいでしょうし、実際に「未来のトラブルを予見して先に改革しておく」ということは非常に難しいというのが現実だと思います。
 実際のところは、将来、ネガティブな形で(4)を迎える形になって、そこでスクラップ&ビルドするフェーズが来ると思われます。その時に併せて(1)〜(3)を抱き合わせて盛り込んだ改革を業界全体としてできるか、というところが、医療の次の100年を良くするための勝負所なのではないかと思います。
 私個人としては、そのときに改革の力になれるような存在になっていたいという思いはありますね。


 今回の東京医大の問題をもとに、私が思うのは、
実力通りに女子学生を採用し、どんどん女性医師を増やせばよい(7割くらい女性医師になるかも笑。それくらい、高校時代は女子のほうが真面目で好成績が出やすいです)。それで医療現場は崩壊するかもしれないが、むしろ早めに一度崩壊させたほうがよい(そのフェーズを通過しないと、とてもではないが改革できない)。
・・・ということです。もちろん、市民の皆さんには、自立心をもって、自分の健康をいかに守るかを考えてもらう必要があります。



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